50歳からの人生の深掘り

日記

今週は50歳を深堀する1週間にしています。

前回、50歳で訪れる一般的な変化や苦悩の話をしました。

そういった苦悩からどうやって開放されるのでしょうか。

今回は、50歳になった時に買い漁った本のうちの一冊で、

今の自分を見つめ直すきっかけになった本を参考にしています。


前々回の記事で、「楽しむ!」ことをテーマにした生き方をすると宣言しました。

そもそも、どう楽しめばいいのか。

どうやったら楽しめるのか。

先ほど紹介した本にも楽しむコツがいろいろと書かれていますが、

個人的にやっつけたいところは、

・健康

・仕事

・コミュニティ

の3つです。

まずは健康

40代は働き盛り。

仕事に追われる生活をする人が多いかと思います。

でも、50才になって同じペースで働けますか?

体力は、もはやなにもしないで維持できるような状態ではありません。

50になった頃から朝の気分が沈んで

仕事に行くのがおっくうだったり、

疲れやすくなったり疲れがとれなくなって、

仕事や家族行事で頑張った翌日は、朝から頭痛がしたりしてダウンする等

年相応の衰えが出てきているのは私だけではないはず!

老眼なんて、40代の中盤ごろから来てましたからね・・・

健康は、仕事も遊びも、すべての生活の充実に直結します。

要するに、今まで以上に健康に注意を向けて、

生きる「基盤」を作ることを習慣にしていきます。

そして仕事

誰もがステージが上がっってマネージメントの比率が高くなってくると

現場から離れ、自分から手を出す、動き回ることが減ってくるのもこの時期ですね。

前回の記事でも少し書きましたが、

周りの目も少し冷めた視線として感じたりしていませんか?

60歳で定年、それでも65歳までは働けるので再雇用。

それで元気に仕事している人を私は知りません・・・

いつまでも今の仕事にしがみついているのは、確かに楽なことだとは思います。

しかし、「心」はそれで元気に若いままでいられるでしょうか?

後述する「コミュニティ」にも心を元気に保つ力はありますが、

それはあくまで「仕事外」の部分。

今まで培ったスキルや知識を活かしたり、

一念発起して異分野に飛び込んでみたり、

更なるスキルの獲得を目指して資格を取ったり、

セカンドキャリアやパラレルキャリアを考える

良いタイミングではないでしょうか。

コミュニティ

以前、とあるカフェで一息ついているところへ

男性二人が隣のテーブルに座って会話を始めたのですが、

明らかにそのうちの男性一人は精気がありません。

少し心配になり、つい横での会話を注意深く聞いてしまったのですが、

どうやらお二人ともつい最近定年を迎えたようで、

その元気のない方は、それ以来ほとんど家から出ずに過ごしていたようです。

もう一人の男性に「誘ってくれてありがとう」というと

段々と元気を取り戻してきたようで、会話が弾んできました。

(会話の内容は、同じ時期に定年した同期達の状況確認・・・)

私の場合、40歳になった頃から、

仕事以外での人間関係や学びのためのコミュニティに興味があり、

いろんな繋がりを持つようになって、

そのおかげでいろんな体験をさせてもらっています。

ただ、そんな活動をしていても、

同じ会社の人と出くわすことは、この10年皆無。

最近になって社外でも頑張ってる同じ会社の人たちとつながることもでき、

少し安心したのですが、

やはり、そうではない人が多数。

家庭と仕事以外での人間関係をまったく感じさせない人が

私に周りにもほんとに多い。

そういう人は真面目に働いている人が多い印象ですが、

そのせいか、会話をしていても

仕事以外での話になるととたんに会話が途絶えるんですよね・・・

(逆に私は仕事の話になると無口になります笑)

以上、まずはこの3本柱への意識を上げるのが

50代を楽しく過ごすコツだと自信を持って言えます。

「仕事」と「健康」に関しては私もかなりの下り坂。

「仕事」の再定義、

「健康のための習慣化」

これが当面の課題です。

コメント

  1. めぐ より:

    ケイさん、
    40代から、地域のコミュニティに関わって色々な活動されてステキです!
    わたしも健康で楽しい50代のため居心地のいいコミュニティを作りたいです。

    • kkeiichiro より:

      そう、無かったら自分で作る!という心意気が大事です!
      めぐちゃんが作るコミュニティなら居心地良さそう。

  2. […] […]

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