不登校とコロナ

健康(心とカラダ)

我が子が通信制高校になったのは、

前の高校に通えなくなったことがきっかけでしたが、

今の「コロナ禍」に少なからず影響を受けていると感じています。

そして、それは当然我が子だけではなく、本当に多くの子供達が

同じように心に辛さを感じているのではないでしょうか。

コロナによる学校の変化

コロナのせいで学校行事はことごとくなくなりました。

文化祭や、体育祭、修学旅行や遠足。

クラスのみんなが仲良くなる機会をことごとく奪われてしまいました。

高校新1年生の我が子は、今までの中学から来た子はクラスには誰もおらず、

友達がまったくいない状態がスタートライン。

1年間の中でいろんな行事を通してクラスに友達ができたり、

クラスの一体感が出来上がったりするはずだったのに、

その機会をすべて奪われてしまいました。

お昼休みも友達と楽しくお話する機会。

そこで新しい友達もできたりすることもあるのに、

今ではみんなが自分の席でもくもくと前を向いて食べるように強要され、

それを守っているか監視役の先生まで付いている。

開かれない悩み

結果的に我が子は居場所をなくして転校することになったのですが、

そういった子供は我が子だけではなかったようです。

やはりそういう状況は自分からは話しにくいものですが

我が子がそういう状況であることをそれとなく近所の仲良しさんに話してみると、

「実は・・・」と近所の子供達も同じように悩んでいることや

同じ学年の子で通信制高校に転校した子までいたことを話してくれるようになったのです。

不登校であることを他の人に話せず、悩んでいる親子が

このコロナ禍で増えていることが本当に実感した瞬間でもありました。

悩みは一人で抱えない

大切なのは一人で悩まないこと。

私の場合は、近所にフリースクールを営んでいる友人がおり、

その友人にたびたび相談をして、子供との接し方についてアドバイスをもらったりしていました。

それから、今年の初めから話題になったclubhouse。

ここでルームを作って、不登校の子供について相談をし、

まさにclubhouseの醍醐味なのですが、ルームで初めてお会いした方に

とても良いアドバイスをいただけたりもしました。

まずは、そうやって悩みを誰かに話すだけですっきりして、

子供と素直に向き合うことができた気がします。

今回は、通信制高校というよりは、不登校の話になっちゃいましたが、

もしお子さんの不登校で悩んでいる方がいましたら、

私も相談したフリースクール代表の彼にぜひ相談してみてください。

キーデザイン
不登校に悩む子ども達やそのお母さんお父さんのための取組みを行っています。まずは無料のLINE相談窓口へご相談ください。

コメント

  1. めぐ より:

    コロナの中、大変な思いをしている子供たち辛いですね。
    学校の先生、家族以外に相談できる場所があるって救いになります。
    うちの子も不登校だった時、夫婦でも考えや子供に対する対応が違ってイライラして、家庭内もますます険悪になってしまってましたから〜
    相談したかった〜

    • kkeiichiro より:

      めぐちゃんも同じ境遇だったんですね。我が家は夫婦の考えはそれほど違ってなかったのは幸いでした。悩みを聞いてくれるところはいろいろありますから、少しでも多くの人が活用してほしいです。

タイトルとURLをコピーしました