商売は三方よしで。

商売の基礎を教えてくれた
わたしの師匠は、「情報は武器!」とよく言います。 

感度を高くして、
世間のカラクリを理解することで
商売をすることができる。

そして、情報は「正しく」使うことがだいじ。

「商売は、三方よし」

近江商人の言葉で、
『売り手によし、買い手によし、世間によし』
という「三方よし」の精神というのがあります。

売り手と買い手だけでなく、世間にも貢献するのが商売であると。

これは先ほどの師匠も昔からよく言っていた言葉ですが、
実は最近これに反する商売をする人から声がかかりました。。。

火災保険の見積もり代行って?

火災保険は家屋が災害などで破損した場合の修繕費を
保険料で賄うことができるのですが、
それを修繕に使わず、家主と折半しようというもの。

「保険料を払っているのだから当然の権利だ」というのですが、
修繕をしないでお金を懐に入れるのは、当然の権利??

こういうことに一度手を染めると、
くせになります。
その考え方は子供にも伝染ります。

火災保険で家屋に発生した事故を修繕できるのは
私もいままで知りませんでした。
こういう情報をちゃんと理解して、
破損した時に権利を行使するのは、
まさに情報を正しく使う、ということ。

金儲け、世間様に顔向けできないような
商売には手を出さないように。

 

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