〜小学校時代
昔からスポーツは苦手で、水泳は特に嫌いだった。
姉の影響で剣道を小三から始め、決して強くはなかったが、 なんとなくのかっこよさで結局中学まで続けることになる。
唯一、好きで熱中していたことといえば「そろばん」。
いろんな習い事をさせてもらったが、 家でもせっせと練習した習い事って、そろばんぐらいだった。
おかげで通ったそろばん塾が系列の教室を集めて実施した 年1回の大会では小4から3年連続優勝。
好きで努力して結果が出るなんて、 生涯これが最初で最後な気がする。
中高
中学はまさに黒歴史。
部活はやっぱり惰性で続けた剣道部。 6人中6番目という成績w
女子に目覚めたり、父親が倒れたり、 洋楽に目覚めたり
そんなこんなで成績はずるずると落ちながらも そこそこの進学校には行くことができた。
高校では、洋楽好きに拍車がかかり、 バンドっぽいことをやってみたり、
吹奏楽部にも入ったりして、 音楽とは切り離せない時代だった。
当時も今も、学生時代の中では高校時代は一番楽しかったと断言できる。
しかし、一緒にいて楽しいと思えた友達と卒業とともに縁が切れてしまったことが今更ながら後悔。
人間関係はやはり受動的ではいけないと ここ10年ぐらい痛感している。
大学生
一浪の後、好きな子(当然片思い)が現役合格で通っていた 某国立大学を受験したら見事合格。
そして初めての一人暮らし。
もともと怠けグセがある状況で、監視もない、となれば
怠け者に拍車がかかり、授業もかなりサボった。(いまだから言える笑)
もともと「できる人」ではないので、 この時の空白期間が後の苦労につながっていると思っている。
社会人〜今
研究室の先生の勧めで入ったのが今の会社。
やったこともないソフトウェアの世界に社会人から飛び込み、
素養がないのか努力が足りなかったのか、 ずっと苦労したままだったが、
幸い外にも出る機会が多い役割だったので
会社の内外でいろんな人と関わりながら
上司や同僚に恵まれながら それなりにやりがいを感じて働いていた時期もあった。
そんな時に起きた、東日本大震災。
この時を境に、社外での活動、人間関係が盛んになり、 「行動力」を意識するようになる。
近所の子供達の現状を憂い、 「放課後の子供の居場所」をコミュニティスペースで始めたりもした。
手伝ってくれていた人たちの生活スタイルが変わったことで 2年で止めることになってしまったが、
今でのこの活動は私の財産になっている。
そんなふうに本業以外での活動が活発になる中、
今までの経験をゼロクリアするような異動を 自分から志願して飛び込んだ先で、やることなすこと全て空回り。
行動力だけあればいいわけではないことを痛感することになる。
そして気がつくと50を目前に控え、 この先のキャリア、人生に悩みまくった結果の遅咲きのブログ開始。