当時娘は高校1年生。
2学期入った頃からたまに学校を休むようになった。
部活のある時は頑張って行っていたが
それ以外はなかなか行けない状態に。
なんとか2学期の期末テストはこなしたが、3学期はやっぱり元の状態。
本人曰く、
・授業がつまらない。先生は教科書を黒板に写してるだけ。
・クラスの1/4が寝てる
文化祭や体育祭などクラスがまとめる行事がことごとく無くなり、
仲良くなる機会を逸したようだ。
学校の様子
学校の様子が知りたくて、担任の先生に連絡。
仲のいい友達がいないようだが、
それでもお昼ご飯は一緒に食べる友達がいるらしい。
だけど、授業の合間の休み時間は寝てる。
高校の友達は聞いたことがなく、土日に遊ぶのはもっぱら中学の友達。
中学では吹奏楽部だったが、かなりのブラック部活で、
休みはほとんどないし、先生は厳しい。
あの世界を経験した彼女には、
高校の雰囲気は少しぬるく、
やる気のないクラスの雰囲気に嫌気が差したのかもしれない。
ついに
そして3月に入った頃に、『高校を辞めたい』と本人から告白。
ついにきたかとは思ったが、心の準備はできていたのでそれほど衝撃はない。
最後の力を振り絞り学期末テストをこなし、
残りの授業を出席日数を下回らないように参加。
その間も通信制高校の資料を取り寄せ、3月中旬から週末は学校巡り。
いくつか回った中で行きたいところが決まったのが3月もあと1週間で終わる頃。
そのタイミングで当時の高校に連絡をし、
担任の先生には相当文句を言われたが、
それでも手続きは全速力でやっていただき、
なんとか4月1日付で転校することができました。
今回、自分の子がそうなったことで見えてきた
周りの他の子の状況にも少し触れてみたいと思います。
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