イタイ人たち
うちの妻は職場の愚痴をよく家で吐いている人ですが、
その時によく登場するアラフィフの独身男性。
先日も「仕事はできない」「ミスをしても謝らない」などと彼の愚痴を連発しておりました。
そして、今日の仕事で久しぶりに会ったとある先輩。
研修中にその先輩が吐き捨てたセリフは、
周囲の同僚は職場の問題点がまったく分かっていない!
おれは職場ですでに同じことをやったから目新しいことはなにもない!
などなど、それはそれはよくいるイタイ人そのもの。
隣に座った若者は、そんなセリフで話しかけられても完全にスルー(無視)。
昔からその気(け)がなきにしもあらずでしたが、どうやら歳を重ねて
完全に「こじらせ」てしまったようでした。
自分を振り返る
同年代のそんなお二人を目にした後、
「自分はひょっとしてこうなってないか?」と恐怖心から思わず振り返っていましたが、
歳をとると昔の成功体験にすがります。
昔新しい職場になったとき、
「俺の力でココを変える!」と過去の成功事例をよく持ち出して
語っていたことを思い出し、結果的に何ひとつなし得なかったことが
今では当然のようにすら思えてきました・・・
小さなプライドは捨てよう。
以前、歳を経て学ぶべきは、「学ばないこと」
つまり「アンラーニング」だというのを耳にしたことがありますが、
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既存の自分を壊し、いったん「フラット」になる。
スクラップ&ビルド。自分の考えをいったん溶かして再構築してみる。
そんな先輩と再会した今日、このVoicyを聴いたのはきっと偶然ではないのでしょう。
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