出口治明さん。
現在は、立命館アジア太平洋大学という大学の学長ですが、
前職は、「ライフネット生命の創業者」。
わりと好きな方なので、著書を見かけた際は気にするようにしていました。
今回のこの本は、そのライフネット生命の社長時代に書かれたものです。
今回、Kindle Unlimitedで本を物色していて偶然見つけ、早速ダウンロード。
通勤途中に車の中で「iphoneの読み上げ機能」を利用して
読んで(聴いて?)いました。
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今回のこの本は、そのライフネット生命の社長時代に書かれたものです。
なぜか当初この本に対してあまり期待をしていなかったのですが、
読み進めるうちに、出口さんの「人格」の源のようなものを
感じることができ、
とても引き込まれる内容でした。
出口さんが大切にしている「学び」とは、
「本」「人」「旅」だと繰り返し出てきます。
この3つを基本線にして、
人の生き方にピタリとくる言葉を、
出口さんの経験と信条を交えて、
盛りだくさんに語ってくれています。
・「人生後半、やりたいことがある人は本当に強い」ココ・シャネル
・「先延ばしにした瞬間、運命の女神は逃げていく」ニッコロ・マキュベリ
・「人生の閉じ方を考えると、新しい人生が見えてくる」C・S・ルイス
どれもメモっておきたい名言ばかりなのですが、
今回はこの3つが今の自分にはとても刺さるものでした。
どれが今の自分に一番刺さるのか、というのも測るのも
名言集ならではだと思います。
こうやって今の自分の精神状態の確認ができるかと。
非常に考えさせられる良書です。是非!
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